この10年間で、一般給与所得者の収入額は減り続けています。
その一方で、教育費負担は増え続けており、一般家庭には教育費が重くのしかかっています。
こうした事情を受けて、近年は様々な教育ローン商品が発売されています。
かつては教育費ローンは銀行のみで取り扱っており、金利もかなり高めでした。
ところが最近は、消費者金融やゆうちょ銀行など、様々な金融機関で扱われています。
金利もこのところの低金利を反映して、低めに抑えられています。
それでは、良い教育ローンの選び方はどういうものでしょうか。
まずは、金利が低いものを選びます。
低いものでは2%台の商品もあり、収入制限などの借入条件を満たせば、有利なローン利用が可能です。
続いて、使い道の幅が広いものが良いでしょう。
入学金や授業料だけではなく、受験料や学用品購入費用など、色々なものに使えるローンが便利です。
また、入学や合格前から借入相談や借入対応が可能な商品が良いでしょう。
合格後にしかローンの申込ができないと、必要なときに現金を用意できない可能性もあります。
できるだけ早めに借入が可能であれば、必要なときに必要な額を支払うことができます。
こうした点を比較しながら、より良いローン商品を選んでみてください。