自己資金の資産運用を行うにあたって、大きな損失を被らないために重要なことは、ハイリスクなものに一極集中させないということです。
例えば、株式投資やFXなどは、運用方法によってはリスクを抑えられますが、ハイリスクであるのは事実です。
一方、リスクの少ないものとしては、元本保証の定期預金などがあります。
ただ、今の時代では、そういうリスクの少ないものにばかりに投資をしても、消費税も上がりことが決まり、さまざまな物価があがることによって、先の展望は見えないもの事実です。
つまり、ハイリスクのものとローリスクのもののバランスをとった運用が大事だといえます。
もちろん、個人の収入や総資産などによって、ベストなやり方は変わってきますが、収入が不安定な、資産運用の初心者が、全財産をハイリスクな投資先に集中させることは絶対に避けたほうが賢明です。
資産運用のプロが必ず儲けられるとは限りませんし、逆に資産運用の初心者が、いわゆるビギナーズラックも手伝って大きな儲けを得ることもあります。
しかし、そういう儲けは、人の正常な判断力を狂わせがちで、まず長続きしません。自分の身の丈に合ったバランスの良い資産運用をすることが、何より重要です。
資産運用には興味があるが、よくわからないしそればっかりに時間を取られたくないという方はラップ口座を利用しましょう。
ラップとはヒップホップとかのラップではなく、サランラップの「wrap(ラップ)」です。つまり、投資館関連の商品を一括で扱い、お客様に見合った内容の提案をするというもの。
なので、投資対象というよりも、そういう投資方法があると理解した方がいいでしょう。どこにしていいか分からないという方も多いと思いますが、基本は金融のプロに運用をお任せしますので、分かりやすいところがいいでしょう。その点なら三井住友信託銀行はお勧めです。
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